■骨の再生について
サイナスラテラルウィンド法・ソケットリフト法・GBR法などがありますが、どれも骨の増幅を目指している治療方法です。
「骨がなぜできるのか?」
骨と骨膜との間に空間を作り、上皮や結合組織をシャットアウトすることによって骨ができます。
しかしながら骨の再生はゆっくりしているので、大抵の場合、早期に上皮細胞や結合組織になってしまい、インプラントが結合しなくなってしまいます。
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そこで、人工骨や自家骨による充填となるのですが、これがうまくいく場合とそうでない場合があるのです。人工骨はすぐに使えますが動物由来のもの(「Bios」など牛関係が有名)は怖くて使えません。
1、ボーンジェクト
人工アパタイトではあるが、単なるカルシウムの塊で、骨への変化は極めて悪い。
2、ボーンN
国産人工アパタイト。βラクタム構造で、血流があり骨置換も早い。
形成・整形外科では今一番注目されている。
また、人工膜には吸収性と非吸収性があります。
非吸収性はうまくいくと骨ができるのですが、拒絶反応が起こる場合もあります。
1、コーケンメンブレン
吸収性ではあるがとてもフィットしやすく、少しの回復にはベストである。
2、チタンメッシュ
チタンによって外膜を遮断する。硬さがあるので、きちんとした形に再生する事ができる。
3、エムドゲイン
歯牙の周囲の骨再生用であり、GTRとよばれる。
インプラントには無関係である。
■アバットメント(上部構造)について
インプラントにおいて最も重要と思われる部分。
棒状のインプラント本体から、どのように歯の形に変わるかによって仕上がりが異なります。
1、既製アバットメント(メタル)
歯肉の前後左右ともに同じ形なので歯肉のところにすぐメタル色が出てしまう。
2、既製アバットメント(セラミック)
この場合のセラミックは酸化アルミナであり、強度が弱い。メタルではないので銀色は出ないが物が詰まりやすい。
3、オーダーアバットメント(チタン)
代表的プロセラアバットメント。
この場合、歯肉ときれいにマッチしたものになる。メタル色が出てしまう。
4、オーダーアバットメント(ジルコニア)
現在最高にきれいで歯肉の形とマッチしたものであり、天然歯と見分けがつきにくい。
■インプラントの特徴・評価
<評価について>
A・・・骨とインプラントの結合の安定性
B・・・アバットメント(上部構造)の安定性
C・・・審美性(見た目の美しさ)
D・・・会社(メーカー)の安心度
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